2012年9月9日日曜日

おすすめのマンガ「FRONT MISSION DOG LIFE & DOG STYLE 」


FRONT MISSION DOG LIFE & DOG STYLE 」(太田垣 康男 , C.H.LINE
評価 8点(10点満点中)


ストーリー(Wikiより)
ヤングガンガン2007年6号から連載開始。戦場でそこにいながら感知されない存在になれる写真ジャーナリスト犬塚研一を狂言回しに、第2次ハフマン戦争において、過酷な戦場で必死に戦い、または生き延びようとする人々をオムニバス形式で描く。「〜THE DRIVE〜」と比べ、残酷描写や性的描写が多い。『5th』での設定と反する。
http://www.amazon.co.jp/FRONT-MISSION-LIFE-STYLE-%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9/dp/4757521499/ref=sr_1_4?s=books&ie=UTF8&qid=1347163772&sr=1-4

感想
フロントミッションという,ロボット戦略ゲームを舞台に,マンガ化した作品。
ゲーム原作ということで,少年が喜びそうなかっこいいドンパチが繰り広げられるかと思いきや,思いのほかダークで,戦争の悲惨さ,残酷さを強調するように,人物面をフォーカスした作品になっている。
オムニバス形式で5巻くらいまで,短編の物語が続くのですごく読みやすい。どの作品も胸にくるものがあり,自分の知らないところに普通にこんな名作があったりするので困る。
5巻以降は戦争に翻弄されたある兄弟のストーリになる。おもしろいのだけどちょっと長い。このマンガは1巻か2巻完結のストーリがベストかなぁ。